雛のヒナ+避難のヒナ ✕ プロジェクトのプロ+プロフェッショナルのプロ

高校生(若者)が災害をもっと自分事として意識し、災害に負けないまちづくりをめざすヒナプロ。(←インスタグラムで情報発信しています)

発足のきっかけは、2つの大きな災害。東日本大震災3.11と令和元年東日本台風19号災害でした。
中学校の修学旅行で東日本大震災の被災地を訪れた数日後、台風19号に直面し「災害を自分事としてとらえることの難しさ」を身をもって実感しました。

写真洗浄ボランティアなどの活動を進めるうちに、参加者の意識に大きな変化がありました。高校生559人にアンケートを実施したところ「あなたは防災に興味を持っていますか?」の問いに「はい」と答えた人は当初3%しかいませんでしたが、活動後は54%増の57%まで一気に増えました。

参加した生徒の感想の一部を紹介します。
・被災地に行かずともできることがある
・未熟ながら被災された方々の力になれてうれしかった
・防災を身近に考えられた
・ボランティアって楽しい
・これからも様々なボランティアに参加したい

今後も災害に負けないまちづくりに向けて、高校生と地域、学校、被災地、そして地域の方々を多方向で「繋ぐ(つなぐ)」ことをめざしています。