新型コロナウイルス感染症の感染拡大による対面での活動を自粛していた期間を経て、7月19日(日)に企画会議が開催されました。感染症対策を徹底した上での開催となり例年とは少し変わった形での会となりました。

SDGsを学ぶユースリーチメンバー

午前中は公認ファシリテーターをお招きし、SDGsカードゲーム「SDGs de 地方創生」を体験しました。本ゲームは、SDGsの考え方を地域の活性化に活かし、地方創生を実現する方法について参加者全員で対話し、考えるためのゲームです。ゲーム内でSDGsを体感する中でユースリーチメンバー相互のパートナーシップを育みました。

ゲーム内で連携の仕方を模索中です!

参加したユースリーチメンバーの荻原大邦生さんは「あのカードゲームの最後のように町全体の人たちが協力すれば、どんな過酷で悲惨な街でも生き返ることができると思いました。そのためには、自分の利益を追求せずに相手の立場にたって考えることが重要となって来ると思いました。」とゲームの感想を語ってくださいました。

午後は企画会議が開催されました。企画会議は「こんな分野に興味がある!」「こんなことをしてみたい!」というそれぞれの思いをアクションプランとして形にする会です。誰に届けたいのか、どういう価値を提供したいのか、などなどポイントを決めて深掘りをしていきます。

山下さんのご講演を真剣に聞くユースリーチメンバー

今年は東京と会場をZoomでつなぎ、アドバイザーの株式会社ペライチ会長の山下翔一さんから大きなビジョンを掲げる価値などお話をいただきました。

興味のある分野ごとに分かれ自分の思いを共有しました。

その後には、興味のある分野ごとに分かれそれぞれの思いを共有しました。同じ方向に進んでいくメンバー同士で意見交換をし、アクションプランの作成がスタートしました。

振り返りの様子。思いを言語化していきます。

参加したユースリーチメンバー門平実桜さんは、「今まで「何か行動を起こしたい」と思いながらユースリーチの活動に参加してきましたが、自分の人生のビジョンについてはじっくりと考える機会がなく、お話を聞いて確かにこれが決まれば何をしたいのか、どう生きて生きたいのかがハッキリしてくるなと感じました。また、「大切なのはまず自分が満たされること」という言葉をお聞きして、自分の人生、他人のことはあまり気にせず楽しくやっていけばいいんだと改めて気づくことが出来ました。」と熱く語ってくれました。

これからユースリーチでは、今回作成したアクションプランを実行していきます。様々な方々の手を借りてみんなで作りあげていきたいと思います。引き続きご支援よろしくお願いいたします!