4月21日に行われたユースリーチの新学期応援フェスにて
イベントの前後で、参加いただいた高校生・大学生にアンケートを実施しました。
その調査結果の一部をご紹介いたします。

まず、

「この会に来る前にSDGsについて知っていたか」

の質問を行ったところ、7割を超える学生が「知っていた」と答えました。

長野県全体でのSDGsの認知度の調査*1では、7.7%だったことを考えると、かなり高い認知度です。
(ちなみに「知っていた」学生のほとんどが「学校の授業で知った」との回答でした)

*1 2019年5~6月に行われた 長野県環境保全協会・長野県世論調査協会による調査結果
http://www.nagano-yoron.or.jp/pdf_report/2019/2019kankyo.pdf

教育現場からSDGsの認知が広がっていることを実感できた結果でした。

次に、新学期応援フェスの参加申込時に行ったアンケートで、

「SDGs17の目標の中で興味のあるテーマ」

を質問したところ、以下のような結果が得られました。

「10.人や国の不平等をなくそう」
「4.質の高い教育をみんなに」
「1.貧困をなくそう」
などの、国や人の公平・平等に対する関心が非常に高いという結果が得られました。

また
「11.住み続けられるまちづくりを」
に関心のある学生も13%と多く、
“最も興味のある目標”だけをみると18%の学生が選んでおり、
「10.人や国の不平等をなくそう」と同数で1位でした。

ユースリーチの活動自体が“まちづくり”を主テーマとしているため、今回集まった学生の回答では多少の偏りが出た形かもしれませんが、関心の高さがうかがえる結果となりました。

高校生・大学生から、ユースリーチが目指す『SDGsコミュニティ』の輪が、広がっていくことが期待できそうな、嬉しい驚きのあった調査結果でした📝